同性婚を認めるアジア初の国家は、台湾になりそう

オーストラリアが、同性婚を認めるという報道が先日ありました。世界では24番目とのことです。では、われらがアジアの状況は、いったいどうなっているんでしょうか。

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アジアにおける同性婚

世界における同性婚の状況を詳しくお伝えされているサイトがありました。

NPO法人EMAさんのサイトを見ると、この記事執筆現在の2017年12月では、アジアにおいて同性婚を認める国家はまだ存在していません。

他の国はどうなっているのか?

同性婚を認める国家の顔ぶれを見ると、ヨーロッパ・北米・南米の国家がありますね。

24カ国の割合を見ると……

  • ヨーロッパ 15カ国
  • 北アメリカ 2カ国
  • 南アメリカ 4カ国
  • オセアニア 2カ国
  • アフリカ 1カ国

という顔ぶれです。いずれも、個人の権利がきちんと認められていそうな国家ばかりです。

意外なのは、南米やアフリカでしょうか。

アフリカは、「南アフリカ」の1カ国です。

まあ、イギリス連邦の国ですし、長らく人権闘争があった国家という事情を考えると、うなずけます。

南米は、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイです。

台湾がアジア初の同性婚を認める国家になりそう

NPO法人EMAさんのサイトのリストでは、一番下のほうに、「台湾」(中華民国)がリストに載っています。

 

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台湾では、2019年5月までに同性婚が認められる見通しとのこと。

つまり、同性婚を認めるアジア初の国家は、台湾ということになるのでしょう。

確かに台湾(中華民国)は、人権について最もよく考えている国家であるといえそうです。

戦前に日本の植民地支配を受けたのち、戦後は大陸からやってきた外省人からの厳しい支配を受け、「戒厳令」は1948年から30年に及んだといいます(wikipediaより)。

この他にも、少数民族である原住民の権利もあります。

儒教的価値観、人権未成熟の国家が多いアジア

台湾以外の国家を見てみると、先進国と呼べるのは、日本、韓国、シンガポールくらいでしょう。

これら以外の発展途上国は、人権的にも発展途上といえそうです。

中華人民共和国は、GDPの規模は大きいですが、社会主義国家であり、統制の厳しさを考えると、同性婚などは論外でしょう。

シンガポールも独裁国家であり、国家統制の厳しさを考えると、やはり同性婚は難しそうです。

日本と韓国については、伝統的な儒教的価値観に根ざしているためでしょうか。同性婚に対しては厳しい感覚をもっていそうです。

日本ではあと100年かかるかも

日本では、都市部はともかくとして、農村部では論外でしょう。

例えば、地方における県議会・市町村の議会のレベルを見ても、人権意識はかなりひどいものといえそうです。

これは、女性の議員がまったくいないことからもわかります。

女性の社会進出が進んでいないことは、日本が「人権未成熟国家」であることの証左です。日本は、同性婚にとどまらない「性差別」の人権問題を抱えています。

これでは同性婚など、100年たっても認められそうにありません。

台湾を見習え! とはいいませんが、日本も台湾くらいのレベルで国家が荒波に揉まれないと、人権という意識が育まれないのでは……と心配になります。

同性婚を認めた国家を順番に並べたとき、リストの末尾に日本が載りそうな予感です。

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